問題
詳細
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デフォルトでは、ESET 製品は検出した感染ファイルのクリーニングを試み 、クリーニングできないファイルを自動的に削除します。ThreatSense パラメータを設定することで、必要な自動化レベルで脅威の検出に対応することができます。
異なるクリーニングレベルがあります:
- 常に検出を修復する(旧:厳密なクリーニング)
- 安全であれば感染を救済し、そうでなければ保持する(旧:通常のクリーニング)
- 安全であれば感染を是正し、そうでなければ問い合わせる(旧:通常のクリーニング)
- 常にエンドユーザに問い合わせる(旧:クリーニングなし)
クリーニング レベルは、感染ファイルが検出された場合のスキャナの動作を決定します。クリーニング レベルの詳細については、こちらを参照してください。
解決方法
リアルタイム ファイル システム保護の既定のクリーニング レベルを変更する
リアルタイム ファイル システム保護では、コンピュータ上でファイルが開かれたとき、作成されたとき、または実行されたときにファイルがスキャンされます。選択したクリーニング レベルに応じて、実行可能なアクションに関する通知が表示されます。アクションに関する通知を最も少なく受け取るには、[常に対策を講じる] を選択します。
F5キーを押して、詳細設定を開きます。
保護 →リアルタイムのファイルシステム保護を クリックし、Threatsense を展開します。
図1-1 クリーニングレベル]ドロップダウン メニューから希望するクリーニング レベルを選択し、[OK]をクリックして[Advanced setup] を閉じます。
図1-2
Web アクセス保護でデフォルトのクリーニングレベルを変更する
Web アクセス保護は、悪意のあるコンテンツが含まれていることが知られている Web ページへのアクセスをブロックし、これらの Web サイトからのコンテンツのダウンロードを防止します。その他の Web ページはすべて、読み込まれたときに Threatsense スキャ ンニング エンジンによってスキャンされます。選択したクリーニングのレベルに応じて、実行可能なアクションに関する通知を受け取ります。常に感染を修復する] を選択すると、アクションに関する通知を最も少なく受け取ることができます。
F5キーを押して、詳細設定を開きます。
保護 →ウェブアクセス保護を クリックし、ThreatSense を展開します。
図 2-1 クリーニング] セクションまでスクロールダウンし、[クリーニングレベル]ドロップダウン メニューから希望のクリーニングレベルを選択します。OK] をクリックして変更を保存し、[詳細設定] を閉じます。
図 2-2