[KB2475] システム起動時の自動スキャンの動作が遅い、またはハングする (15.x-16.x)

問題

  • ESET Windows ホーム製品で、システム起動時のスタートアップ検査の動作が遅い、またはハングする

詳細


クリックして拡大

既定の設定では、ESET 製品は起動時にプログラムとメモリをスキャンし、起動プロセスで使用されるシステムメモリを攻撃するマルウェアからシステムを保護します。 システム起動時の検査に異常に時間がかかる場合は、起動時に実行するように設定されたプログラムと競合している可能性があります。


解決方法

以下の手順に従って、システムのスタートアップファイルの自動チェック設定を変更し、スタートアップ検査にかかる時間を短縮してください:

  1. ESETのWindows製品のメインプログラムウィンドウを開きます.

  2. [ツール] → [スケジューラ] をクリック します。

    バージョン16.0以前の場合[ツール] [その他のツール][スケジューラ] をクリックします。

    図1-1
  3. [トリガー] 列に [ユーザー ログオン このタスクは、~] と表示された [システムのスタートアップファイルのチェック]タスクの横にあるチェックボックスが選択されていることを確認します。この行をクリックして選択し、[編集] をクリックします。

    図1-2
  4. [次へ] を4回クリックして、タスク詳細ダイアログが表示されます。

  5. 「検査の優先度」のドロップダウンメニューから「アイドル時」を選択し、[終了]をクリックします。これでシステムは、CPUがアイドル状態のときにのみスタートアップ検査を実行するようになります。

    図1-3

起動時のスキャンに時間がかかる場合は、ESETテクニカルサポートにSysInspectorログを送信する.