ソリューション
ESET Security for Linux/FreeBSD version 3.x を使用して、ESET NOD32 Antivirus または ESET Smart Security を実行している Windows ワークステーションからアクセス可能な更新ファイルを含む Mirror フォルダを作成することができます。以下の手順に従ってください:
テキストエディタを使用して、/etc/esets/esets.cfg設定ファイルを開きます。av_mirror_enabledオプションを "yes" に設定します。
# av_mirror_enabled = yes/no # ESETSミラーを有効にします。
ミラーフォルダのパスを指定する:
# av_mirror_dir = "directory" # ミラーディレクトリへのパス av_mirror_dir = "/var/lib/esets/mirror"
ミラーによって更新されるプログラムコンポーネントアップデートモジュール(ESET NOD32 Antivirus/ESET Smart Security)を指定します。
# av_mirror_pcu = "mod1:mod2:..." # ESETサーバーからミラーリングするESETアンチウイルスのプログラムコンポーネントアップ # デートモジュールのリスト av_mirror_pcu = "ESS_WINNT32_1033:ESS_WINNT64_1033:EAV_..."
ESS_WINNT32_1033:ESS_WINNT64_1033は、英語版ESET Smart Security (32ビット版および64ビット版) 用のプログラム コンポーネント アップデート モジュールです。詳細については、ESET File Security のマニュアルを参照してください。
ESET Security for Linux の Mirror フォルダとその他のすべての構成設定は、ESET File Security の Web インターフェイスを使用して構成することもできます。
Web インターフェイスのスクリーンショットを以下に示します:

図 1-1
ミラーは、esets_updateコマンドを使用して手動で更新できます:
/usr/sbin/esets_update -u username -p password --mirror-dir /var/lib/esets/mirror --mirror-pcu ESS_WINNT32_1033:ESS_WINNT64_1033:EAV_WINNT32_1033:EAV_... --ミラー
esets_updateコマンドに関する追加情報は、以下のように入力することでmanページに見つけることができる:
man esets_update