問題
- ESAで保護されたリモート・デスクトップ・プロトコル(RDP)を使用してコンピュータにログインしようとしていますが、適切なログイン認証情報を使用しているにもかかわらず、「パスワードまたはユーザー名が正しくありません」というメッセージが表示され、ログインに失敗します。
- ESA RDP 保護をアンインストールすると、RDP ログオンは機能する。
解決方法
リモートデスクトップ保護を使用するには、リモートデスクトップ保護の説明に従って、RD セッションホストがSSL(TLS 1.0)またはNegotiate を使用するように構成されている必要があります。
Windows Server 2008以前のバージョンで設定を変更するには、以下の手順に従ってください:
- スタート] メニュー→ [管理ツール] → [リモートデスクトップサービス] → [リモートデスクトップセッションホストの構成]の順に選択します。
- 接続]セクションで、[RDP-Tcp]を開きます。
- 全般]タブをクリックします。
- Security]セクションで、[Security Layer]設定を[SSL(TLS 1.0)]または[Negotiate]に設定する必要があります。
Windows Server 2012 で設定を変更するには、以下の手順に従います:
- Server Managerを開きます。
- 左側のペインから[Remote Desktop Services]をクリックします。
- コレクションのプロパティを開きます。
- セキュリティ]セクションで、[セキュリティ層]の設定を[SSL(TLS 1.0)]または[Negotiate]に設定する必要があります。