[KB3263] ESETのmacOS向けセキュリティ製品で、Apple Time Machineバックアップをスキャン対象から除外する

問題

  • コンピュータのスキャンが長時間ハングする(遅くなる)
  • Time Machineがバックアップを作成できない

詳細


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macOS 用 ESET セキュリティ製品は、バックアップの作成時に Apple Time Machine のスキャンを開始することがあります。これにより、オンデマンドスキャナーがハングアップしたり、Time Machineによるバックアップが失敗したりすることがあります。


解決方法

Video Tutorial

  1. Time Machine のバックアップをスキャンから除外する
  2. Time Machine のバックアップをリアルタイム保護から除外する
Mac用のHomeおよびBusiness製品にも同じ手順が適用されます。

ESET Cyber Security、ESET Cyber Security Pro、ESET Endpoint Antivirus、ESET Endpoint Antivirus では、次の手順に従ってください。


Time Machine バックアップをスキャン対象から外す

  1. Time Machine のバックアップが保存されているハードドライブまたは USB フラッシュドライブをコンピュータに接続します。

  2. macOS用のESETセキュリティ製品を開きます。ESET製品を開くには?

  3. [設定] → [詳細設定を表示する]をクリックします。

    図1-1
  4. [一般] をクリックします。

    図1
    -2
  5. [設定] をクリックします。

    1
    -3
  6. アイコ ンを クリックします。

    1
    -4
  7. Time Machineのバックアップを保存するドライブを展開し、Backups.backupdbを選択して、[OK]をクリックします。

    ネットワークストレージをTime Machineのバックアップに使用している場合は、この手順を繰り返します。テキストフィールドに「/Volumes/.timemachine/*.*」と入力し、[OK] をクリックします。

    図1-5
  8. アイコンをクリックします。

    図1-
    6
  9. システム」に移動し、「アプリケーション」を展開し、「Time Machine」をクリックし、[OK]をクリックします。

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    7
  10. もう一度、[OK] をクリックして、メインプログラムのウィンドウに戻ります。


Time Machineバックアップをリアルタイム保護から除外する

  1. [設定] → [詳細設定を表示する] をクリックします。

    図2-1
  2. [リアルタイム ファイルシステム保護] をクリックします。

    図2
    -
    2
  3. [ThreatSenseエンジン] 横にある[設定]をクリックします。

    図2
    -
    3
  4. [除外] → アイコンをクリックし、「/Volumes/.timemachine/*.*」と入力します。

  5. [OK] をクリックして、メインプログラムのウィンドウに戻ります。

    2-
    4
  6. 変更を有効にするためにコンピューターを再起動します。これで、ハングすることなくコンピュータ スキャンを実行できます。

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