[KB7809] ESET PROTECT(8.x~10.x)のデータベースとデータベースユーザーアカウントの作成

注意事項

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問題

  • ESET PROTECT Server のインストールに適切なデータベースがない
  • MS SQL または MySQL 専用のデータベースユーザを設定したい

詳細


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MS SQL または MySQL のインストールには、管理者アカウントまたは root アカウントの作成が必要です。ESET PROTECT Server でsa / root (データベース管理者) アカウントを使用してデータベースに接続することは推奨されません。専用のデータベース ユーザーと 専用のデータベースを作成する必要があります。


解決方法


MS SQL で ESET PROTECT 用のデータベースとユーザを作成する。

専用データベースには、少なくとも1人の専用ユーザが必要です。

同じデータベースユーザーを複数のコンポーネントや目的に使用しないでください。各コンポーネント(ESET PROTECT Server、MDM Server)には、それぞれ専用のデータベースとデータベースユーザーが必要です。

前提条件
データベースの作成
  1. MS SQL Server Management Studio を開き、管理者アカウントでログインします。
  2. オブジェクト・エクスプローラで データベースを右クリックし、コンテキスト・メニューから新規データベース...を選択します。
  3. データベース] テキスト ボックスにデータベース名を入力します。この名前は、ESET PROTECT のインストール中に必要になります。たとえば、デフォルトの ESET PROTECT データベース名era_db を使用できます。
  4. OK] をクリックし、次のセクションに進んでデータベースに新しいユーザーを割り当てます。
新規ユーザーの作成と割り当て
  1. MS SQL Server Management Studio を開き、管理者アカウントでログインします。
  2. オブジェクト・エクスプローラでセキュリティ 新規作成 →ログイン... を 右クリック します。
  3. ログイン名]フィールドに新しいユーザのユーザ名を入力します。た と えば、 デフ ォル ト の ESET PROTECT デー タ ベース のユーザー名era_user を使用で き ます。
  4. SQL Server 認証を選択します。
  5. 新しいパスワードを設定し、[パスワード]および[パスワードの確認]フィールドに入力します。ここで他のプロパティを設定することもできますが、必須ではありません。
  6. User Mappingを選択し、作成したデータベースの横にあるチェックボックスを選択します。選択したデータベースの横の列Userに ユーザー名が表示されるはずです。
  7. データベース・ロール・メンバーシップ・セクションの db_ownerの隣にあるチェック・ボックスを選択します。OK ] をク リ ックして変更を保存 し ます。

図1-1

認証情報を安全に保管してください!

ESET PROTECT のインストール時には、データベース名と認証情報(ユーザー名とパスワード)が必要になります。


MySQL で ESET PROTECT 用のデータベースとユーザーを作成する

前提条件
データベースを作成する
  1. MySQL管理ツールを開き、rootアカウントとパスワードを使用してローカルデータベースにログインします。ホスト名を 127.0.0.1 に設定する。

  2. Openをクリックしてセッションを開きます。データベースルートを右クリックし、コンテキストメニューからCreate newDatabase を選択します。

    図2-1

  3. データベースの名前を入力します。た と えば、 デフ ォル ト の ESET PROTECT デー タ ベース名era_db を使用で き ます。OK をクリックします。
新しいユーザの作成と割り当て
  1. MySQL 管理ツールを開き、root アカウントを使用してローカル データベースにログインします。

  2. ホスト名を 127.0.0.1 に設定します。

  3. ToolsUser manager をクリックします。

    図 2-2

  4. Addをクリックし、新しいデータベースユーザの詳細を入力します:

    • Username」フィールドに新しいユーザーの名前を入力する。た と えば、 デフ ォル ト の ESET PROTECT デー タ ベース のユーザー名era_user を使用で き ます。
    • From host] の値を[Access from everywhere(%)] に設定します。
    • パスワード ]テキストボックスと[繰り返しパスワード]テキストボックスに安全なパスワードを設定します。

      図2-3

  1. Add object」をクリックし、先ほど作成したデータベースを選択して「OK」をクリックする。

    図 2-4

  2. Allow access to」で新しいデータベースを選択し、以下のプロパティをマークする:

    • EXECUTE
    • セレクト
    • ALTER
    • ALTERルーチン
    • CREATE
    • ルーチンの作成
    • 一時テーブルの作成
    • ビューの作成
    • 削除
    • 削除
    • インデックス
    • INSERT
    • トリガー
    • 更新
    • テーブルのロック

Saveをクリックしてユーザ設定を確定する。

図 2-5

  1. Clone」をクリックする。新しくコピーされたユーザーの[From host]の値を[Access from server location only(localhost)]に変更し、[Save]をクリックする。

    図 2-6

最終的に、どこからでもアクセスできるユーザとlocalhostからのみアクセスできるユーザという、同じ名前の2つのユーザができます。

認証情報を安全に保管する

ESET PROTECT のインストール時には、データベース名と認証情報(ユーザー名とパスワード)が必要になります。