概要
ESET カスタマーアドバイザリー 2017-0007
2017年3月28日
重大性情報
ESETは2017年3月14日にESET Remote Administrator 6.5の更新版をリリースしました。本アドバイザリでは、導入された最も重要な変更点について説明します。多くの新機能とバグ修正が含まれているため、最新バージョンへのアップグレードをお勧めします。
カスタマーアドバイザリ
詳細
ESET Remote Administrator 6.5 の主な変更点は、データの分離とオブジェクトやタスクへのアクセスの制御を可能にする新しいアクセス権管理です。また、Apple Device Enrollment Programのサポートや、Apple Mobile Device管理設定(アプリケーション制御を含む)の拡張も新たに追加されました。ポリシー関連の変更点としては、管理者がトラブルシューティングの目的でエンドポイント上のポリシーによって設定された設定を一時的に変更できるオーバーライドモードがある。また、データベースの再設計により、製品のパフォーマンスと応答性も向上した。ユーザー・インターフェイスに関しては、ウェブコンソール全体から様々な便利でよく使用されるリンクが、新しい「クイックリンク」と「ヘルプ」メニューに共通の場所に集められ、簡単にアクセスし、発見できるようになりました。また、ウェブコンソール全体を通して、ユーザーインターフェイスやユーザビリティの改善、その他多くの新機能、改善、修正が行われています。ESET Remote Administrator 6.5のすべての変更点の詳細リストとダウンロードリンク(またはアップグレードリソース)については、リリース発表と FAQ / What's Newの記事をご覧ください。
注意事項
アップグレードが完了した直後、Webコンソールにログインできない場合、アップグレードの仕組みが変更され、データベースのアップグレードがまだ進行中である可能性があるため、サーバーやサービスを再起動せずにお待ちください。アップグレードにかかる時間は、データベースのサイズやシステム構成によって異なります。
フィードバックとサポート
この問題に関するフィードバックやご質問は、ESET Security フォーラム、またはESET サポートまでお問い合わせください。
バージョンログ
バージョン1.0(2017年3月28日):本ドキュメントの初期バージョン