[KB7974] OPAL ディスク暗号化 FAQ

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The article below applies only to the ESET Endpoint Encryption Client or ESET Endpoint Encryption Server and not ESET Full Disk Encryption.

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OPAL ハードウェア暗号化は、セキュリティをディスクのハードウェアベンダーに委ねるものです。ESETは、サードパーティ製デバイスのセキュリティ強度を検証したり、責任を負うことはできません。使用するディスクに既知のセキュリティ脆弱性がないことを確認してください。

フルディスク暗号化（FDE）は、かつてはソフトウェアのみのソリューションでした。ハードウェア・ベースの暗号化標準は、OPALセキュリティ・サブシステム・クラス（通称OPAL）という形で登場しました。

- ハードウェア暗号化はシステムのパフォーマンスに悪影響を及ぼさない
- OPAL暗号化によるシステムの暗号化は即座に完了し、終了を待つ必要がない
- ハードウェアベースの暗号化は非常に安全
- セットアップが容易

OPAL 2.0+準拠のドライブがサポートされる予定です。お使いのシステムが OPAL をサポートしているかどうか不明な場合は、get a UEFI diagnostic log, このログファイルのコピーをESET テクニカルサポートに送って確認してください。

OPAL を使用するシステムでフルディスク暗号化を実行するには、システムが以下の要件を満たしている必要があります：

- ドライブが TCG OPAL 2.0 をサポートしていること
- システムはUEFI（UEFI 2.3以上）から起動すること。
- システム UEFI が EFI_STORAGE_SECURITY_COMMAND_PROTOCOL または適切なバス・タイプのパススルー・プロトコルをサポートしていること：efi_ata_pass_thru_protocol、efi_scsi_pass_thru_protocol、efi_nvme_pass_thru_protocol。
- システムには、ESET Endpoint Encryption バージョン 5.0 以降がインストールされている必要があります。
- システムは、バージョン 3.0 以降の ESET Endpoint Encryption Server によって管理されている必要があります。

TPMは暗号化方式とは独立した認証方式です。そのため、OPALとTPMの両方を使用することができます。

以下はOPAL FDEと互換性のあるディスクのショートリストです：

前回更新日: Apr 11, 2025